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【仕事】愛すべきおもしろ絵師・暁斎さん

letronc-m.com

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幕末明治の絵師・河鍋暁斎の作品展「これぞ暁斎!」の取材記事が公開されました。

この取材の話が来るまで暁斎のことは知らなかったのですが、資料を読み込んで彼のことを知れば知るほど、ただの絵が上手い絵師さんではない! と俄然興味が湧きました。

彼の絵の一番の特徴はユーモア。人間の良いところもダメダメなところも包み込んで、面白おかしく描いてしまいます。

なんせ彼の人生そのものがユーモアにあふれてます。幼い頃から絵の才能があって、絵の師匠に出会って、それなりに順風満帆に生きてきたのに、お酒が大好きな彼はある日酔っぱらって調子乗って変な絵を描いたことがきっかけで投獄されてしまったこともあったようです。もちろん投獄自体は喜ばしくないことですが、彼の人生を俯瞰的に見た時にその出来事がちょっとした”ネタ”のように思えてきて、面白い人だなぁと思ってしまったのです。彼の写真も残っていて、資料などにも載っていたのですが、「お話したら楽しいんだろうなぁ」と思ってしまうほど、親しみやすそうな方という印象でした。そんな人柄や人生経験が、ああいう面白い絵を生んだんでしょうか……。

ちなみに今回の取材で初めて報道陣向けの内覧会を体験し、取材用に図説を無料でいただけました! 購入しようとすると2000~3000円くらいするもので、中身も充実しているのでとっても嬉しかったです……!

あと今回は女性向けメディアの取材だったので撮影は外されましたが、春画コーナーもなかなか笑えました。(笑)

展覧会取材、また行きたいです!